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遠州の田舎町と五十路⇒六十路男

田舎町に住む六十路の仲間入り親父の道楽日記です。

バイクいじりの為の機械加工が、機械製作

に及び、ついにはCNC製作を決意するので

あります。
六十路の声を聞き考えるものがあります。仕事、生活、趣味??
3Dプリンタ自作が直近のテーマかな?

こいつは単なる軽油のレシートだが、給油したおいらの車はガソリン車。やっちまったな!半年前までディーゼル車に給油していた無意識のルーチン作業が・・・・・

 何を言ってもいい訳にもならん。残油のガソリンが約20Lだったので祈る気持ちでエンジンを掛けてディーラーまで持ち込んだ。サービスの整備担当は抜かないとダメと。ま~正しくはそうだろうな。タンクにドレンは無いので外してこぼすしかないらしい。工賃約2万円。あ~~~

ガックリ!!落ち込むジジイでありました。職場の若い書類係の女の子にシールを作ってもらっていたので、今日帰ってきた車の給油口に

これでもか!と貼ってやった。こんちくしょう!

 

前記したフラットバーの取り付け金具を適当に研磨したり穴あけしたりで取り付けてみた。金具はTX650に小さなBOXを取り付ける物だった訳です。適当に修正しながら目視で取り付けた。ま~大体こんなものでしょう。

 

TX650に荷物を積むのは好きじゃないけど合羽位持ってないと何処にも出掛けられない。かと言ってリアキャリアは好みじゃない。そこで昔(20年位前)SR500に付けていた小物入れを付けようと思った訳。バランスっちゅーものがあるけど、ま~大体こんなものでしょう。BOXを仮付けしてみての感想。後は金具に錆止めの下地を塗って適当な黒塗料を塗ればOKでしょう。

 

少し後ろ斜めから。ま~好き嫌いはあるわな!

日立工機の名前が飛行機って名前になったんか?と言うのは嘘でHiKOKI(ハイコーキ)だ。このコードレスドリルドライバもブラシ型からブラシレスになったが、とても故障が多いらしく、職場のゴミ箱にいつも新品風な奴が捨ててある。このドリルドライバも全く回らない。モータ部&駆動制御部&スイッチ部&電池コネクタが一体になっていて、部品購入すると13K円位する。一体何のためにブラシレスになったんだろう?2個一になるよう次のゴミ箱を待とう!

 

次は段ボールで型を取って4.5t×40の黒皮フラットバーをアセチレンバーナで炙って曲げ、仮付け溶接した取り付け金具。。。。。。って、自分でやったように言ってるが、そんなこと出来る訳がない。ピーナツ1袋と引き換えに職場の奴に作ってもらった。結果は出来てのお楽しみ。?かな?

前に書いたYAMAHAの古いちっちゃなバイクのセルモータのアーマチャだけど、中のコイルがショートしている事をどうやって確認するかあれこれ思案していた。何か具合のいいコイルでも有ればと思いマグネットSWやトランスを探していたけど中々具合のいい奴が見つからない状況だった。ところが職場の整備課で四方山話をしていると、大きな油圧ポンプ用の直巻きモータを近くの車修理屋に頼む事があるらしく、様子を聞くと「何か台の様な物に乗せて鋸歯を当てながらビリビリ音を出したりしてる・・・・」ってな話になった。ん??もう少し詳しく聞くと「ビリビリ音を出してるから駄目だ」「台の上で手で動かしながら鋸歯を動かしていた・・・・」ん?(。´・ω・)ん?ひょっとするとグローラを持ってるんかな?連絡出来る奴に頼んで話をさせてもらった。「グローラがあるんですか?」「あるよ」。何てこった。そんな近場に、それもおいらも知ってる修理屋にグローラが!!

10分でいいので見せて欲しいと頼み、翌日例のアーマチャを持ってお邪魔させてもらった。するって~と、Ohhhhh!グローラだ。

下のメータが付いた台?ね。これがグローラ。無茶苦茶古い・・もとい年季の入った道具だ。実はもう1台同じ奴が有って、廃業した仲間からもらったらしい。2台は要らんでしょ!1台譲ってよと無茶を言ったが笑って誤魔化された(笑。

上に乗ってるのは2Kwのアーマチャ。デカすぎて手で回せない位張り付く。で、おいらが持っていった例のアーマチャ。こりゃ小さすぎだ。だがほぼ大は小を兼ねる。確認してみた。アハハハ!全くダメ。ダメってアーマチャがね。ほぼ全周で誘導しちゃうしどんどん熱くなってくる。

 

残念ですが(予想通りとも言う)お亡くなりになってます。おいらには何とも出来ないので捨てちゃうかな・・・ま~~工場長に聞いてみるか。

12日、13日とTXOCの秋ミーが予定されていた。参加はTX650で行くのが普通なんだが、雨模様だったりすると調子の悪いTX650の控えとして古セロー号も準備していた。TX650はオイル交換して軽く整備をして準備完。

 

続いて古セロー号はドライブシャフトからオイル漏れしているので打ち直しオイルも交換して準備完。前回はいつだったかメモを見ると何と2年間交換していなかった。その整備メモ自体もこんな具合で一杯じゃねーか!こらこら!

 

どちらも準備完で出番を待つだけだったが、台風19号のニュースが・・・・秋ミーは急きょ、幹事さんの判断で中止となった。今になれば適切な判断だったと誰もが安堵したことだろう。TVで流れる被災のニュースは衝撃的だ。被災された方々には心からお見舞い申し上げたい。幸いにもここ遠州は風雨もさほどでなく大きな被害はなかったようだ。しかしいつだって紙一重で逃れただけで、いつ自分がその被災者になるかも知れないことだけは肝に銘じておこう。と思う。台風一過に伴い、例の(特段決まりではないが(笑))絨毯林道のチェックの為に山に入った。

見ての通り、林道は僅かに小枝が落ちてる程度。明らかに以前の台風と比べて風の程度が少なかった事が分かる。濡れたコケに注意しながら山を登るが殆ど障害はなかった。そこには台風一過の青空だけがあった。

無事であったことを感謝しよう。

 

バイク仲間のTX750が充電不良で困っているとの事で、分かる範囲で手伝うことになった。オーナーは2軒のバイク屋に頼んだけど原因不明で戻されたていたらしい。商売屋さんが分からんものを、おいらに見つけられるはずもないのだが、一応診てみた。確かに発電量は少ないが、全く無い訳でもない。一つだけ意味が分からん症状に3相ブリッジの+側の電流と-側の電流値が極端に違う事に気付いた。ひょっとして?と疑いを持ってレクチ(3相ブリッジの事)の開放電圧波形を診てみた。

これはおかしい。何処かショートしているような感じだ。レクチの予備があるらしいので交換してみた。その波形がこれ。↓

しかし、これも変だ。開放でこれは変だ。ステータコイルの相間導通は確認していたがフレームとの絶縁は診ていなかったのでチェック。すると完全に地絡しているではないか。ステータコイルがフレームに落ちてしまっている(僅かに配線の可能性もあったが)。残念だがこれは手の施しようが無い。オーナーに巻き直しするしかないと伝えたら予備ENGがあるので部品取り出来るかもと・・・・・・・・・・・・・・

↑がTX750のオルタだ。確かにブラシレスになってる。初めて見た。結局これを使ってこの有様だ(笑

 

問題のショート箇所はここ。3相の何処かは不明だが完璧にコアに落ちてる。

無理やり(ガスケットなど無いから液ガスで応急処置)修理を終えて波形を確認。これならよかろう。

 

エンジンを始動してバッテリ電圧が上昇することを確認して終わり。何とかなって良かった。でもオイルはきっと漏れるヨ(笑

ガスケットを入手して本格的に直して下さい。

TXOCの夏ミーでN津市の工場長から古い小さなYAMAHAバイクのスタータモータを診て欲しいと頼まれた。スタータモータはマグネットモータだからブラシが大丈夫ならアーマチャがダメだよ!と意見を伝えたが饅頭の土産も貰ったので仕方無く引き取ってきた。通電してみたが電流はガンガン喰う。僅かに回ろうとするがスタータとしてはお亡くなりになっている。開腹してみた。取り合えずブラシは何とか生きている。やはりアーマチャだろうと思う。コンミとかは奇麗だし見た目には分からん。アーマチャのレイヤショートはテスターなどでは判断出来ん。元々短絡に近いコイルとレイヤーショートは見分けが付かんと言う訳。レイヤショートを確認するにはグローラという交流の磁場を与えてアーマチャの誘導具合を診たりレイヤの電圧を確認したりするツールが必要。ところがこのグローラってやつは時代的に作る人も使う人も少なく最近見た事がない。古~~い修理屋さんで埃を被っているかもしれないが、まず見ない。って事になると預かったスタータモータの状況を証明してやれない。う~~ん!何とか代替出来るツールを作らんといかん。ダメな証明をするのは虚しい。が、ちょっとは面白いので考えてみよう。と思う。

土曜日は先にも書いたYAMAHAプラザ前での「古くてちっちゃいYAMAHAバイクミーティング」に行ってきた。静岡県の磐田市にこんなバイクを積んではるばる気仙沼からやってくるアホと一緒だ。何でもほぼ新車状態で売りに出ていたらしい。ま~死ぬまで治らん病気だと思う。

 

序でだからプラザの中も覗いてきた。4時間はテレビ中継を見ていた今年の8耐の準優勝車も洗車されずに展示されていた。あの8耐の終わり方はスッキリしなかった。ゴールしていないK社ワークスが結果的には1位(優勝と言わないところがミソ)になったが、最初にゴールしたYAMAHAは抗議せず認めたらしい。大人の対応ってやつだな。しかしそのYAMAHAワークス車の隣のFS1はいいね~~。路上では見かけることは殆どない。玉が少ないんだネ。

やっぱりブログupがなかなか難しい。って言うか手が進まない。そうか!今日は13日の金曜日だ。お決まりの句を。

「月々に 月見る月は大けれど 月見る月は この月の月」

 

明日はYAMAHAプラザでミニミーティングだ。さ~!寝よう。

今日の話じゃないけど、ダイキンのエコキュートを修理した話。10年前に導入したエコキュートだが最近、風呂のお湯あるいは水が止まらず溢れるトラブルが発生していた。トラブルは必ずそうなる訳じゃなくて時々起こるという状況。一応サービスを呼んで診てもらった訳だが1度目は何かパラメータを見たりしているので、丁寧に状況を説明した。話を聞くとエコキュート専門のサービスらしいが、今一つピントが合わない感じだった。「特に問題点は無さそうなので様子を見て下さい」との事だった。ところがその日の夜には再度水が止まらないトラブルが発生。翌日2度目のサービスさん来る。しか~~~し又はっきりしない。こちらも少しイライラしながら「どうすりゃ止まるか教えろ!」と迫る。「ブレーカを落としてくれれば止まる」とサービス。ほんまかいな?おいらの見立ては違うけど、ま~プロっぽい奴がそう言うなら、もう一回様子を見ることにした。。。。

 数日後、また水が止まらない。ブレーカを落とそうが止まらん。風呂の蓋が水に浮いてプカプカ。も~頭に来てサービスの野郎に電話すると、「今忙しくて話できない」。ふざけた野郎だぜ!。仕方ないので取説を見ながら外のタンクを開ける。すると取説に無いバルブみたいなやつがあって、コンコンする。と、水が止まった。。。何てこった、最初から自分で診れば良かったと後悔することに・・・・ブロック図の赤印に電磁弁と流量パルサー(多分)がある。

 

再現性があるかどうかを確認すると電磁弁ONで通水するが通電OFFにしても通水が止まらずコネクタを抜いても当然止まらん。ブレーカを落としても止まらん訳だ。

 

ダイキンのお客様相談窓口に電話して「部品を出してくれ」と頼む。「サービスマンの方ですか?」と窓口譲。「ダイキンさんのサービスマンではないが他所のサービスはやっている」とおいら。別に嘘は言ってない(笑)すこし揉めたが結局、業者価格の代引き着払いで送る話がついた。

 

届いた流量センサ付き電磁弁(勝手にそう思っているだけ)が届いた。窓口には「パーツリストがないので名称は分からんがミキシングバルブの直後に付いてるバルブ」という会話で目的の電磁弁が届いた。

 

交換する場所はここ。右側に見える白いパルスモータが付いた3方弁がミキシングバルブ。交換はとても簡単。カプラの結合はクリップだけ。パチ・パチ・ポチで終わる。

 

今まで会話していたサービスとは話していない。奴らは、来るだけで\4000。技術料で\4000とか言いやがる。何処が技術料だっちゅ~の。

勿論それからトラブルは全く発生していない。電磁弁は素直に反応している。安っぽい作りだからスプールとかが引っかかったりするのは無理もないと思う。あと何年持つか分からんが出来る範囲でメンテしていこう。