グローラ・・・みたいな物が | 遠州の田舎町と五十路⇒六十路男

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田舎町に住む六十路の仲間入り親父の道楽日記です。

バイクいじりの為の機械加工が、機械製作

に及び、ついにはCNC製作を決意するので

あります。
六十路の声を聞き考えるものがあります。仕事、生活、趣味??
3Dプリンタ自作が直近のテーマかな?

TXOCの夏ミーでN津市の工場長から古い小さなYAMAHAバイクのスタータモータを診て欲しいと頼まれた。スタータモータはマグネットモータだからブラシが大丈夫ならアーマチャがダメだよ!と意見を伝えたが饅頭の土産も貰ったので仕方無く引き取ってきた。通電してみたが電流はガンガン喰う。僅かに回ろうとするがスタータとしてはお亡くなりになっている。開腹してみた。取り合えずブラシは何とか生きている。やはりアーマチャだろうと思う。コンミとかは奇麗だし見た目には分からん。アーマチャのレイヤショートはテスターなどでは判断出来ん。元々短絡に近いコイルとレイヤーショートは見分けが付かんと言う訳。レイヤショートを確認するにはグローラという交流の磁場を与えてアーマチャの誘導具合を診たりレイヤの電圧を確認したりするツールが必要。ところがこのグローラってやつは時代的に作る人も使う人も少なく最近見た事がない。古~~い修理屋さんで埃を被っているかもしれないが、まず見ない。って事になると預かったスタータモータの状況を証明してやれない。う~~ん!何とか代替出来るツールを作らんといかん。ダメな証明をするのは虚しい。が、ちょっとは面白いので考えてみよう。と思う。